わたしは誰かのどうでもいい人

さっきからあなたの目の前で おとなしく座っているだけの僕

わたしは涙で目を覚ます

夢の中で大泣きして、実際に涙を流して、はっと目を覚ます、みたいなことを直近で2回、してる。

睡眠は現実からの逃避で救いなのに、夢で気持ちを乱されるほど最悪なことってない。

 

 

 

1回目は、妹が学生にして妊娠したという設定で、周りの大人が全力て祝福していて、母から、「女と付き合うなんて勿体無い」「時間の無駄」「結局、あなたはきちんと、男の人を好きになれるじゃない?」「結婚して子供を産むことが女の幸せ」ということを、語尾を被せて、口を挟もうとすると「違う!違う!違う!」というあの話し方で、詰められている夢。

なお、出てきた言葉は全て、実際に母から言われたことがあるもの。

最悪。気にしてない、覚えてないって思いながら、自分がずっと忘れられずに傷ついていることを知ってしまった。

 

 

 

 

さっきまで見ていた2回目の夢では、母と距離をとったら取り乱し、「○○(わたし)に傷つけられた」「もうママは生きてる価値ないんだね」と言って、ベランダの柵を乗り越えようとするのを、「待って待って、わたしが傷つけられてきたと思ったのに、わたしが傷つけてたんだ、気づかなかった、ごめんなさい」と思いながら、必死で抑えていた。

 

 

 

 

 

 

考え得る限り最悪の目覚め。

 

 

 

 

 

 

 

大丈夫じゃない夢を見た日は、なるべく大丈夫な一日を過ごしたいね