わたしは誰かのどうでもいい人

さっきからあなたの目の前で おとなしく座っているだけの僕

わたしと調子の悪い日

一昨日くらいからうっすら調子が悪かった(大体言葉に縋りたくて本屋に何時間もいるなんて調子が悪いに決まっている)けど、今日は物凄く調子が悪い。

 

気を抜いたら命を落っことしそうである。

朝起きた瞬間、ああ今日調子悪いわと思いながら、気合を入れて職場に行ってみたものの、もう全然駄目で、午後からお休みを貰った。

 

休みの貰い方だけ、本当に上手くなった。

「午後からお休みを頂けますか?ありがとうございます」とサラッと言えるようになった。

 

同じくメンタルの調子が年中悪い上司が、遅れてきた。出勤するなり、誰も聞いていないのに、母が私に気が付かずにぶつかって、手に持っていた花瓶が落ちて、怪我して、血が止まらなくて、とか大きな声で捲し立てていて、絶対嘘じゃんと思っていたたまれず、顔も見られなかった。言いたくない不調は、言わなくていいと思う。特に、取り繕う必要がある不調は。

 

 

昨日の夜、鞄から洗い忘れたお弁当箱を見つけてしまって、それでもともと不安定だった調子が完全に崩れたのを実感した。

 

 

泣いてすっきりするタイプじゃない。でもたまに、堰を切ったように涙が止まらない日がある。

調節が下手。

相変わらず、1人で静かに混乱し、大丈夫になったり全然だめになったりを繰り返してるのに、大丈夫になる手段を諦めきれずにいる。

 

 

 

よくない天気が続いているのに、小さく咲いている桜を見つけた。

春だ。